2001年
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7月
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21日
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事故発生 |
9月
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6日
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歩道橋事故で犠牲となった11人の全遺族が「明石歩道橋犠牲者の会」を結成 |
11日
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岡田進裕明石市長が市議会本会議で謝罪 |
14日
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「明石歩道橋犠牲者の会」が、明石市・明石警察署・警備会社に対し、法的責任を認め、事件の全容について誠意をもって調査しその結果を十分な説明とともに開示することを求める要望書を提出 |
20日
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遺族に対して、明石市、警備会社が謝罪文を、明石警察署は「要望書に対する回答書」を提出 |
兵庫県警「雑踏事故調査チーム」が、雑踏事故に関する調査状況について、現段階までの調査概要の報告書を遺族に提出 |
24日
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明石市主催の合同慰霊祭に全遺族が参列 |
11月
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7日
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「明石歩道橋犠牲者の会」が明石市が設置した「明石市民夏まつり事故調査委員会」に対し、時間的制約を設けない徹底的な調査などを求めた申し入れ書を提出 |
12月
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4日
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「明石歩道橋犠牲者の会」が「明石市民夏まつり事故調査委員会」に対し、作成中の調査報告書を公表前に遺族に説明することなどを求める要望書を提出 |
8日
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「明石市民夏まつり事故調査委員会」が「明石歩道橋犠牲者の会」から提出された要望書に対して回答書を提出 |
17日
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兵庫県警「雑踏事故調査チーム」が、雑踏事故に関する調査状況について、現段階までの調査概要の報告書を遺族に提出 |
28日
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「明石歩道橋犠牲者の会」が兵庫県警に対し、「明石市民夏まつり事故調査委員会」への協力や、事故に対する厳正な捜査を求める要請書を提出 |
兵庫県警「雑踏事故調査チーム」に対しても、同チームが作成した12月17日付の報告書について質問状を提出 |
2002年
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1月
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11日
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「明石歩道橋犠牲者の会」からの要請書に対し、兵庫県警が回答書を提出 |
15日
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「明石歩道橋犠牲者の会」が「明石市民夏まつり事故調査委員会」に対して、説明会開催時期や調査に使用した資料の開示などについての要請書を提出 |
30日
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「明石市民夏まつり事故調査委員会」が報告書を提出。報告書の中で「事故は容易に予見できた」とし、明石市、明石署、警備会社の対応を「信じがたいほどの無謀さ」と批判 |
2月
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8日
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「明石歩道橋犠牲者の会」が「明石市民夏まつり事故調査委員会」に対し、明石市を通じて事故報告書についての質問状を提出 |
11日
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「明石市民夏まつり事故調査委員会」が遺族に対し報告書の内容についての説明会を実施 |
事故調査報告書を受け、遺族が声明文を発表 |
15日
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「明石歩道橋犠牲者の会」が明石市長へトップとして責任を明らかにすることなどを求める「要請書」を提出 |
3月
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7日
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犠牲者の会が兵庫県警に対し、「明石市民夏まつり事故調査委員会」が作成した報告書の内容に対する本部長の見解を求めるとともに、「雑踏事故調査チーム」への十八項目の質問を盛り込み、二十日までの文書回答と、新設される「雑踏警備対策室」の調査内容を公開するよう要請書を提出 |
4月
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1日
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「明石歩道橋犠牲者の会」は、兵庫県警が同日設置した「雑踏警備対策室」に対し、活動内容や研究成果を自治体や警備会社などに広く公開するよう求める要望書を提出 |
「明石歩道橋犠牲者の会」は、明石市に対し以前出した質問状に対する回答を求める要請書を提出 |
10日
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明石市が「明石歩道橋犠牲者の会」からの要請書に対して、初めて「法的な責任は負うべき」と明記した回答書を提出 |
5月
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9日
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兵庫県警が明石市、明石署、警備会社の関係者12人を業務上過失致死傷容疑で神戸地検に書類送検 |
前永田裕明石署長ら警察官10人を処分 |
31日
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「明石歩道橋犠牲者の会」が明石市議会議員に対し、市長辞任への要望書を提出 |
6月
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3日
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「明石歩道橋犠牲者の会」は神戸地検に対し、県警幹部らの責任追及など真相究明を求める申し入れ書を提出 |
25日
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「明石歩道橋犠牲者の会」が市長に対し、市、警察、警備会社の三者間での取り決めやそれぞれの法的責任の割合などについての質問書を提出 |
明石市議会議員に対して、市長の責任追及を求めた要望書を提出 |
27日
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明石市市議会で、議員提案された市長の辞職勧告決議案が否決され、市長と助役の減給処分を可決 |
7月
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5日
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明石市が前市民経済部部長ら職員7人を処分 |
6-7日
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故白井トミコさんの絵画展が開催される |
11日
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「第32回安全工学シンポジウム」(日本学術会議など主催)で、佐藤健宗弁護士と遺族らが事故調査の在り方などについて提言 |
12日
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「明石歩道橋犠牲者の会」が歩道橋に慰霊碑「想(おもい)の像」を設置 |
19日
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一周忌を節目に、三者に謝罪を求め、再発防止を提言する声明文を遺族が発表 |
明石署からの求めに応じ、同署の幹部会議に遺族の代表が参加。事故の体験や警察への要望などについて講演 |
20日
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犠牲者を追悼する「明石市民夏まつり事故レクイエムコンサート二〇〇二」が開かれ、遺族や市民ら約四百人が参加 |
21日
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明石市が「市民安全の日」制定の式典を実施 |
26日
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岡田市長と遺族が初会合を開く |
30日
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遺族が神戸地裁に申し立てていた兵庫県警や明石警察署内の証拠保全について、同地裁が保全決定。県警本部と明石署に出向き、手続きを進めた。 |
8月
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1日
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8遺族が原告団、弁護団を結成 |
10月
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30日
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神戸地方裁判所に訴状を提出 |
11月
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22日
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「明石歩道橋犠牲者の会」が、明石市に対して再発防止策などについて市長を含む市幹部と2回目の会合を開くよう求める要望書を提出 |
28日
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明石市が「明石歩道橋犠牲者の会」が求めていた会合について、「裁判になり状況が変化した」として会合を拒否 |
12月
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4日
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明石市の岡田市長が、歩道橋事故と砂浜陥没事故の責任を取って、来年四月の統一地方選を機に辞任することを正式表明 |
13日
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明石市が設置した「明石市民まつり検討会議」(会長=黒田勇関西大学社会学部教授)に対し、「明石歩道橋犠牲者の会」が具体的な安全施策を提案する意見書を提出 |
26日
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神戸地検が、警察官一人を含む計五人を在宅起訴 |
2003年
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2月
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7日
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神戸地裁で歩道橋事故損害賠償請求訴訟の第一回口頭弁論が行われ、原告団の八遺族九人が遺品や遺影を示しながら意見陳述を行う |
3月
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10日
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不起訴処分となった明石署の永田裕前署長と榊和晄前副署長の二人について、神戸検察審査会に不起訴不当の申し立てを行う |
4月
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7日
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明石市幹部と「明石歩道橋犠牲者の会」が事故の再発防止に向けた第一回目の会合を開催。三月に明石市が発表した「防災安全施策の取り組み」についての質疑応答や提言などを行う |
6月
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4日
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五月に就任した北口寛人市長と遺族が初面談 |
2004年 |
4月
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23日
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検察審査会から、署長及び副署長の起訴を相当とする旨の議決が公表されました。 |
9月 |
28日 |
神戸地検、元署長らについて不起訴処分
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12月
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17日
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刑事裁判の判決の言渡しがありました。判決について、声明文を公表 |
2005年 |
6月
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28日 |
民事裁判で、原告側勝訴の言渡し。元署長らの責任が重大であることも認定。被告側は全員控訴せず、判決は確定。 |
7月 |
17日 |
歩道橋事故・陥没事故モニュメント除幕式 |
21日 |
元署長らの不起訴に対して、検察審査会に2回目の申入れ |
12月 |
22日 |
検察審査会、元署長らにつき2回目の「起訴相当」の議決 |
2006年 |
6月 |
22日 |
神戸地検、元署長らの不起訴処分決定 |
9月 |
30日 |
パンフレット 「遺族に時効はない! 〜歩道橋事故・検察に不起訴処分を問う〜」を公表しました |